MAGICAL RESEARCH
FILENo.001 「マジカル頭脳パワー!! 」番組分析
「マジカル頭脳パワー!! 」とは何?という方にもマジカルの世界がわかっていただけるよう、
マジカルの基礎知識を管理人独自の番組分析も交えながらご紹介しましょう。
 
「マジカル頭脳パワー!! 」って何?
「マジカル頭脳パワー!!」とは1990年10月27日から9年間、毎週土曜夜8時から(1994年からは毎週木曜夜7時54分から)日本テレビ系列で放送されていたクイズ番組です。司会は板東英二さん。

従来のクイズ番組のような知力を競うものとは違って、「クイズで頭を鍛えよう」をコンセプトにパズルや推理クイズなどで頭のやわらかさを競う番組でした。

今ではこのような形式の番組はよく見かけますが、番組開始の1990年当時はこのような番組は大変珍しい番組でした。

その後、試行錯誤を繰り返し、大人向けのクイズから小学生でもわかる、家族全員で楽しめるクイズになり、5年後の1995年には30%を超える高視聴率を記録し、人気クイズ番組に成長しました。

「マジカルバナナ」などたくさんの楽しいクイズを送り出してきた「マジカル頭脳パワー!!」は1999年9月16日に惜しまれながら終了してしまいました。

「マジカル頭脳パワー!! 」の基本ルール
9年間の放送でず〜っと変わらなかった大前提のルールです。(レギュラー放送のみ)
1.トップ頭脳賞
解答者は次々と出されるクイズを攻略して得点を稼いでいきます。
全部のコーナーを終えて、全パネラーの中で一番得点が高かったパネラーにトップ頭脳賞が贈られます。
複数いる場合はそれぞれにトップ頭脳賞が贈られます。


2.マジカルミステリーツアー
マジカルにおいての看板賞品がこのマジカルミステリーツアー。1回の放送で得点1000点以上を獲得するともらえる、世界の七不思議を全て回る豪華世界旅行の賞品。ただ、1000点突破というのは内容がいろいろ変わった9年間どの時期であっても至難の業でした。また、1000点突破パネラーが出た際にはトップ頭脳賞はありません。

■学校や会社でもブームに…マジカルのユニークなクイズの数々。
難しい知識は必要なし!直感・ひらめきなどがあれば小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで家族みんなで誰でも楽しめるのもマジカルならでは。だからといって簡単なクイズばかりというわけではなく、脳みそをフル回転させて考えないと解けない難しさもしっかり兼ね備えており、マジカルのクイズはとても質の高いクイズばかりでした。

そんなマジカルで生み出されたクイズの総数はなんと252種類。大半のクイズは簡単なルールで誰でも手軽に楽しめ、それでいてやってみると結構難しい。けれどもみんなでわいわい盛り上がれるというのもマジカルのクイズのいいところ。その代表的なクイズといえる「あるなしクイズ」や「マジカルバナナ」は学校や会社でブームを巻き起こし、マジカルは一躍人気番組になりました。
 
■司会者 vs パネラー…個性豊かなマジカルの出演者。
マジカルのパネラーといえば、すばらしい頭の回転の速さを見せる所ジョージさん、大ボケ解答で楽しませてくれる間寛平さんに若い人に人気のアイドルパネラーから俵孝太郎さんに北野大さんといった年配のパネラーさんなど皆さん個性豊か。まさに家族のようなアットホームさもありました。

そんなパネラーと司会者とのやり取りも絶妙で、あっさりと正解を出し鼻高々の所さんに悔しがる板東さん、990点でミステリーツアーを逃し悔しがる所さんを喜ぶ板東さん…と、司会者の板東英二さんと解答者の所さんのバトルはマジカルの魅力の一つでもありました。
 
■ボーナス点に居残り早押し…普通のクイズ番組にはなかったユニークな演出。
普通のクイズ番組は正解を書いたパネラーだけにしか得点がもらえないのに、初期マジカルの書き問題では正解を書かなくても正解よりユニークな解答であれば不正解であってもボーナスとして点数がもらえたり、普通のクイズ番組の早押しクイズは誰かが正解したらそこで終わりなのに中期マジカルの居残り早押しクイズは全パネラーから正解が出るかVTRが終わるまでクイズが終わらなかったり。

特に居残り早押しクイズはヘッドホン、パネラーを動物園の動物のようにオリのセットに入れたり、正解を答えた場合は口元に「ナイショ」のテロップが出たりと普通のクイズ番組にはないユニークな解答方法や演出もマジカルの魅力の一つでした。


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